カロミル Well-being導入事例

株式会社電通サイエンスジャムで「カロミル Well-being」を実施
~ヘルスケアイベントの開催で、運動不足の従業員の健康改善に貢献~

「カロミル Well-being」実施事例をご紹介

株式会社電通サイエンスジャムは、サイエンス領域における研究成果のビジネス化を行っています。脳波をはじめとする生体信号解析をベースに、消費者の動向を探るサポートや、国内外で活躍しているさまざまな分野の研究者とアライアンスを組み、企業との共同研究やR&Dを推進している企業です。

取材にご協力いただいた代表取締役社長 志村さん

「カロミル Well-being」の実施背景

「カロミル Well-being」とは、「社内のコミュニケーションを促進させたい」「テレワークによる社員の孤立を防ぎたい」「社員の運動不足や、健康状態が心配」等の課題に対して、「カロミル」アプリを使用して在宅ワーク中でも可能な「食事×運動」をサポートする、新しい形のヘルスケアイベントです。

日々の運動量や食事データをチーム間で共有していくことで、参加者の健康への興味を高めます。その結果、食事内容の改善による、肥満、体脂肪率改善や、今までなかったコミュニケーションに繋がります。また当サービスでイベントを開催することで、健康経営優良法人認定条件(健康経営優良法人認定制度:地域の健康課題に即した取組や日本健康会議が進める健康増進の取組をもとに、特に優良な健康経営を実践している大企業や中小企業等の法人を顕彰する制度)の6項目をクリアすることができます。

今回は、同社代表取締役社長の志村さんが2018年から「カロミル」アプリを利用していることもあり、フルリモートになり運動する機会が減った従業員が多いことや、従業員と直接会うことが減り従業員の健康状態を見える化を目的に「カロミル Well-being」を実施いただきました。

ヘルスケアイベントの開催で、従業員の運動量アップ&食事内容の改善
実際に行われたイベント内容

概要

12月3日までの準備期間を経て、12月6日から10日までと12月20日から1月17日までの2回の期間に、エンジニア、研究職、営業職など様々な職種の全10名の従業員が参加。年齢層は30代~50代までで30代が最も多く、男女の比率は6:4でした。また同イベントでは、「食事記録」「歩数記録」をポイントとして設定しました。

イベントの様子

取材にご協力いただいた石川さん

石川さん想定していたよりもイベントの難易度は低く、参加しやすかったという意見が多かったです。食事面ではどの栄養素が足りていないかを初めて知る機会となり、特にたんぱく質が摂りにくいこと、脂質・塩分をとり過ぎていることが分かりました。運動面では、家事もかなり消費エネルギーになることが分かりました。イベント期間外でも食事記録している人や、従業員同士でカロミルの記録内容についての会話をし、モチベーションを保っている人もいました

石川さん「記録を継続したことで自身に足りない栄養素を把握できたため、たんぱく質を意識した食事内容や、歩く時間や階段を積極的に使うようになるなど運動量も増えていました。記録をすることで自身の身体状況を可視化でき、日々の行動改善に繋がりました

実際の導入を通して見えた「カロミル Well-being」のメリット

取材にご協力いただいた福田さん

福田さんからは「今回イベントを行ったことで企業として従業員の健康状態が確認でき、かつ参加者自身の行動変容のきっかけにもなりました」とのこと。栄養バランスやカロリー等の食事内容や、歩数といった運動量が可視化できるため、食事改善や運動量がアップした従業員が多くいたそうです。

「イベントのランキングの仕組みが、特に負けず嫌いな人に刺さりやる気に繋がっていました。食事記録の際に利用していた『カロミル』も、食事メニューにコンビニ商品が多く掲載されていることや、大手飲食店のメニューも一覧になって出てくるのが記録しやすく良かったです。リモートワークで運動不足になりがちなので、今後もこうしたイベントを定期的に行い、食事の見直しや運動促進をしていきたいです」。

また「パーソナライズされた栄養やカロリーを考えた食事メニューの提案や、『あとどのぐらいでレベルアップできるのか』を具体的に数字で示してくれると、より利用者のやる気も上がると思いました」とも。

当社では、この様なユーザーや取引先様からの意見を元に、誰でも利用しやすいアプリとなり、我々のミッションである「健康寿命を太く、長く」を多くの方が達成できるようアップデートを常に続けています。

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