カロミルアドバイス導入事例

利用者の食生活・体作りの
意識向上をサポート

今年の1月にオープンした宮崎市のプライベートジム「Over drive」は、シェイプアップ、ボリュームアップ、生活習慣改善など、1人1人に合わせたトレーニングや食事管理をオーダーメイドで作成・提供しています。

オープン当初から、利用者に食事・運動・体重ののデータを管理し栄養指導を行うため、当社のアプリ「カロミル」をはじめ、トレーナーに食事や栄養指導がすべてオンライン上で完結できる指導者向けのウェブツール「カロミルアドバイス」を採用していただいており、「カロミルアドバイスでの食事管理+パーソナルトレーニング(1回50分)」で利用者の食事・運動習慣の改善を行っています。今回は、カロミルアドバイス導入のきっかけや利用方法、アプリの概要までご紹介します。

カロリー計算の時間を顧客とのコミュニケーションの時間に

食事・運動・体重のデータを管理する、健康管理アプリ「カロミル」は、特許技術の「カメラロール解析」により、スマートフォンアプリのカメラロールを毎回開かなくても、自動で画像解析が行うことができるのが最大の特徴。「カロミルアドバイス」は、指導対象者の「カロミル」アプリと連携し、食事や栄養指導がすべてオンライン上で完結できる、指導者向けのウェブツールです。

同ジムでは「カロミルアドバイス」導入以前、栄養計算といった食事指導は栄養士に依頼する、もしくはトレーナーが利用者の食事写真を見て、アナログでカロリー計算することを前提として考えていたのだそう。

しかし「トレーナー側のカロリー計算などの負担が減ることに加えて、その分の時間をコミュニケーションに充てることができる」「AIによる食事提案を参考にしながら、具体的に細かいアドバイスができる」「栄養素が見える化されることで、お客様自身の身体づくりに関する意識が向上することへの期待ができる」などから、「カロミルアドバイス」の導入を決められたそうです。

「Over drive」でのカロミル利用者は10代~60代と年齢層が幅広く、最も利用者が多いのは30~40代。また男女比は、女性が7割となっています。

現場での「カロミルアドバイス」導入フロー

①カウンセリング(食生活ヒアリング含む)で食事の方向性などを決定
②初回にカロミルアプリの設定(カロリーやPFC等をカスタム設定する)
③初回の次の日からアプリでの記録を開始(基本毎日登録を依頼)

アプリの利用開始後はユーザー・トレーナーそれぞれが、毎日カロミルに食事の記録、フィードバックをカロミルアドバイスに入力します。トレーニング指導を行う際は、体全体のバランスをみながらフィードバックを行い、カロミルアドバイスの「食事内容の詳細をみる」機能で、利用者の1日や週間の食事のトータルバランスを確認しているそうです。

実際の導入を通して見えた「カロミルアドバイス」のメリット

カロミルとカロミルアドバイスの利用を継続したことで、2つの効果があったと話します。一つが、今まではカロリー等成分値を気にしなかった利用者も、栄養素が見える化されることで、身体づくりに関する意識が向上したこと。そしてもう一つが、塩分量のコントロールが難しいコンビニ食のアドバイスを、自炊できない人に向けて行うなど、可視化により、塩分量に伴う健康に関する問題を解決できたということです。

  • ① 食事の可視化によりトレーニーの意識が向上
  • ② 自炊ができない人へコンビニ食のアドバイス
    (特に塩分量調整)が容易に

今回取材にご協力頂いた、トレーナーの中宗さん

最近ではトレーニングプランに「遺伝子検査結果」を取り入れ、より精度の高い指導を目指しているとのことです。

今回撮影にご協力頂いた、トレーナーの中宗さんは「導入前の懸念点として、利用者から送られてきた食事の写真を見て自分でカロリー計算をしないといけないと思っていましたが、アプリの利用で負担がなくできています。今後、食事の写真や細かい栄養素がもっとシンプルで分かりやすくなると良いと思います」とお話しされています。

当社ではこの様なユーザーや取引先様からの意見を元に、より使いやすく、より良いサービスをご提供できるよう、常にアップデートを続けています。カロミルアドバイスの管理画面で見ることのできる内容も、利用される方の目的に応じて今後必要な画面構成に改修していく予定です。

また「今後、シンプルで使いやすくなることで、お客様の食事管理がより効果的なものになることを期待しています。」とも、当社サービスに期待を寄せられていました。

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