PRESS RELEASE

健康管理アプリ「カロミル 」が累計70万ダウンロード突破!コロナ禍で健康への関心が高まり5月から半年で20万人の増加―支持の理由は圧倒的な画像解析精度(98%)の高さ―

2020年11月19日 13時00分

食事・運動・体重管理アプリ「カロミル」の開発・提供をするライフログテクノロジー株式会社(東京都中央区、代表取締役:棚橋繁行)は、「カロミル」の累計登録会員数が70万人を突破したことをお知らせいたします。2016年にリリースした「カロミル」は、食事の写真を撮るだけでAIが画像を解析、栄養計算したものを記録できるアプリケーション(以下、アプリ)です。本年5月の50万人突破から約半年で20万人の増加となりました。今後もAIによる解析精度や機能拡充を図りながら、より多くの方の健康を支えるアプリを目指します。

カロミル開発の背景

  • 当社は食事管理を通じて人々の健康に寄与したいという想いから、CEOの棚橋とCTOの阿万が共同創業で2016年2月にスタートしました。創業以前、腎臓病を患っていた棚橋は、食事管理をする際に簡単に精度高く記録できるアプリが見つけられず食事記録に苦労するという経験をしました。一方阿万は、大学時代は生活習慣病の予防の一環として脂肪細胞の研究をしており、長らく食と健康について関心を持っておりました。現在の「カロミル」の前身となるビジネスイメージを持っていた棚橋と、棚橋のイメージを具現化するAIの開発ができる阿万が出会い、すべての人が手間なく簡単に記録ができることを目指した、食事管理アプリ「カロミル」が誕生しました。
  • 「カロミル」は1枚の食事の写真からAIが画像を解析し、簡単に栄養素や食事時間・内容を記録できる健康管理アプリです。2016年2月にサービスを開始し、2017年9月には業界初である「カメラロール解析※」を可能とするAIの開発に成功しました。このカメラロール解析により、“記録のためにアプリを立ち上げて写真を撮る”というユーザーの手間を省くことを実現いたしました。そして現在も、さらなる食事画像の識別精度の向上に取り組んでいます。
  • ※カメラロール解析:2017年に開発、特許取得(第6355147号)。アプリを立ち上げた際に、AIがカメラロール内にある写真の中から食事画像のみを識別し解析。ユーザーは解析結果から正しい選択肢を選ぶだけで、食事の栄養素、食事時間の記録ができる。

口コミだけでダウンロード数増加は画像解析精度の高さから

  • 当社が「カロミル」アプリの開発にあたり、最も注力し自信を持っているのが「AIによる画像解析精度の高さ」です。

    食事の写真を1枚撮るだけで、AIが栄養素(※1)を割り出して、自動で記録ができます。

    「料理」とひとことに言っても、一般的なもので約4,000品目、商品や外食メニューを合わせると膨大な数が存在します。現在識別できる品目数は17,000を超え、国内で最も高い識別精度(※2)を有しています。

    画像解析精度の高さは、「写真を撮っても認識されなかった」というユーザーのストレスを軽減し、継続した食事記録・食事管理を可能にしています。口コミだけでダウンロード数が増加している理由の1つがこの画像解析精度の高さとなっており、当社は今後も識別品目数を増やしながら、画像解析精度100%を目指し努力していきます。

    ※1 栄養素:7栄養素(カロリー、炭水化物、糖質、たんぱく質、脂質、塩分、食物繊維)が計算可能
    ※2 識別精度:2020年2月に食事画像解析の識別精度を他社アプリと比較しました(当社実施)。その結果、全品目、小売品目、一般料理、外食料理、全ての項目で97%以上の識別精度となり、他アプリと比較しても圧倒的に高い結果となりました(結果詳細は後述)。

  • <食事画像の識別精度の比較試験>

    ●方法
    一般料理340品目、小売商品340品目、外食商品340品目の合計1020品目について、「カロミル」と同サービスの他社アプリ3社と識別精度を検証。「カロミル」の学習に用いていない写真(1品目につき1枚)を用意し、「カロミル」と他アプリで同じ写真を利用。

    ●一般料理・小売商品・外食商品(メニュー)の分け方
    一般料理:(例)みそ汁(わかめ、豆腐)/大根サラダ/バーニャカウダ/パスタ(ツナ、しょうゆ)/かれいの煮付け(煮魚)/豆腐ハンバーグ/とんかつ(おろしポン酢)などの家庭料理

    小売商品:メーカー、コンビニの各商品

    外食商品:レストラン/カレーチェーン/牛丼チェーン/ファーストフード

    ●3段階で評価
    1. 食べ物として認識するかどうか

    2. 正解(あいまい):正解(的中)までは至らないが、類似商品・食材違い・味が同じ場合

    3. 正解(的中):商品名・素材・フレーバーの全てが正解した場合

    ●結果
    「カロミル」は『全品目』、『小売商品』、『外食商品』、『一般料理』のすべての項目で高い画像解析精度を記録しました。「食べ物として認識」は『全品目』『小売商品』『外食商品』で97%以上、「正解(あいまい)」は92%以上、「正解(的中)」は82%以上となっています。『一般料理』は「正解(あいまい)」「正解(的中)」で他項目より低くなっているものの、それでも72%以上となり、他アプリと比較して非常に高い解析精度であることがわかります。

    ※カロミルと他社アプリ3社平均の値

    ※参考:食事画像解析画面

    左:1枚の食事写真から複数品目を認識
    真ん中:ハンバーガー店の商品名の識別
    右:コーヒーショップの商品名の識別

今後の展望

  • 「AI開発力を生かして、食事管理だけでなくあらゆる健康支援を目指す!」
  • 「カロミル」では食事画像だけではなく、体重計や血圧計、血糖値測定器のモニター画面の写真を撮るだけで、バイタル数値が自動記録できるAIも開発し提供しています。健康管理の第一歩は、記録して、カラダの状態と変化を認識することです。日々の記録の手間を極限まで簡略化し、ユーザーの健康維持を支援できるように、今後もさらなる研究開発につとめてまいります。
  • 現在、健康診断の結果(紙)を写真で撮るだけで、血液検査と尿検査の数値を読み取るAIを開発中です。これにより、原因(食事・運動)と結果(体重、血圧、血糖、血液検査、尿検査)のデータセットを機械学習で分析し、食に関する新たなエビデンスを発見することが可能になると期待しています。長期的展望としては、大学や企業の研究機関とも連携を図り、ユーザーごとにパーソナライズされた適切なアドバイスの実現を目指します。

カロミルについて

  • 食事・運動・バイタル管理アプリです。食事記録に関しては、写真1枚で毎日の食事を記録し、AIの画像解析技術によって栄養素を割り出し自動で登録します。カロリーだけでなく、糖質やたんぱく質、脂質、塩分、食物繊維の計算・記録もできるので、ダイエットのみならず、栄養バランスをみた健康管理が可能です。また、食事記録だけでなく運動・バイタルの管理機能もそなえ、「健康のトータルマネジメント」を実現しています。

「カロミルアドバイス」について

  • https://calomeal.page.link/PRT_70thouzand1119

    食事・運動・体重管理アプリ「カロミル」と連携し、食事や栄養指導の指導者側が管理できる法人向けのウェブ上のツールです。AIが食事内容を自動で解析・栄養計算することで、指導者側の栄養計算の手間を省きます。また指導対象者が「カロミル」アプリに記録した内容が自動で「カロミルアドバイス」上に反映されるため、オンラインで食事などの記録・指導・データの蓄積が可能となります。

ライフログテクノロジー株式会社について

  • https://calomeal.com/
  • 当社は管理栄養士、エンジニア、データサイエンティスト、人工知能の研究者で構成されたヘルスケア関連のテクノロジー企業です。2016年2月に創業し、東京本社のほか、宮崎、福岡に拠点があります。主な事業はヘルスケアアプリ「カロミル」の開発・運営ですが、大学や企業、医療研究機関などと健康管理や食生活に関する共同研究も行っています。

関連サービス

  • 「カロミル」「カロミルコネクト」「カロミルアドバイスfor保健指導」「カロミルアドバイスforトレーナー」
    「カロミルアドバイスforビューティー」「健康経営withカロミル」「食事データ分析ツール」

「カロミルアドバイスforトレーナー」や関連サービスに関するお問い合わせ先

  • ライフログテクノロジー株式会社 info@calomeal.com
  • 社 名: ライフログテクノロジー株式会社(Life Log Technology, Inc)
    所在地: 〒103-0027東京都中央区日本橋三丁目2番14号 新槇町ビル別館第一 1階
    設 立: 2016年2月
    資本金: 3億336万円(資本準備金含む)
    代表者: 代表取締役 棚橋繁行

AIが食事を数値化する

栄養管理・ダイエットアプリ

いますぐカロミルを無料ダウンロード

※機能により、App内課金が有ります。